劇団芝居屋第十七回公演 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
港町十三番地・立棺 |
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2009年 5月9日〜26日 於 中野 ザ・ポケット |
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太平洋に面したとある北の小都市。 漁船の船着場のある岸壁近くの港町十三番地に古くから船乗りが集まる飲み屋がある。 その飲み屋の名前は美空ひばりの歌にあやかって「港町十三番地」。女将の名前は沢村芳子。 彼女はこの街に老舗割烹「老松」の一人娘として生まれ、長じて売れっ子芸者幾松として活躍するも、 店を騙し取られるという過去をもっていた。 かつて水揚げ日本一を争う程の隆盛を誇っていたこの港も、 200海里という経済水域の設定や新たな港湾開発による新港の開港によって、 時代の波から取り残され寂れていた。「港町十三番地」もそのあおりを受け、 今は地元の漁師と時折昔を懐かしむ古いなじみの客が訪れる程度となっていた。 そんな折、現職市長の突然の引退宣言で新たな市長選が行われることになる。 その市長選にかつて芸者幾松の彼女の争奪戦を演じた旧知の二人の男性が立候補することを知る。 それを知った芳子は店をたたむ決心をする。 芳子は彼女を母や姉と慕うを仲間を集め、水商売から手を引く自分の決心を 生前葬という形で行うと宣言する。戸惑う子供達と常連の客達。 果たして芳子の意図はどこに。市長選との因果関係は・・・。 「今宵、一つの人生が終わり、新たな人生がはじまる」 スライドショー ↓写真をクリック |
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