劇団芝居屋第十回公演 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トワイライトタイム 〜誰そ彼の時〜 |
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2006年 4月18日〜23日 於 中野 ザ・ポケット |
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初春の北の港町。町を見下ろす丘の中腹にある小さな広場に、納骨を終えた富永康子はいた。 広場の中心に申し訳程度の小さな櫓が電飾の電線を四方に伸ばした姿であった。 それは前日その小さな地区の春の訪れを祝う小さな祭りの名残であった。 この広場は40年連れ添った亡夫貴史との出会いの場所。 そしてここは今は寂れてしまったこの地区の人間にとって誇りの場所であった。 日没前の残照にきらめく港を見下ろしながら康子は突然の夫の死を受け入れかね、 取りとめのない感慨の中にひたっていた。 そこで漁師風の初老の男と出会う。見覚えのあるその男を記憶の中から引き出そうとする康子。 . 時は黄昏。記憶の扉が開け放たれ無数の囁きに満ちる時間。記憶の連鎖が解き放たれる。 スライドショー ↓写真をクリック |
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